何を持ってここに来たか。
何も無い方は、きっと 「使命」だとか「ミッション」だとか云う言葉に
響かないのだと思う。
が、それも全てに当てはまるわけではないけれど。
そして、響いたからといって、何かを持ってきたわけでもない。
何かの穴埋め的感情、なのかもしれない。
そこの見極めは、自分にしかできない。
兎に角、様々な意図で、各々が存在しているのだから、
人と同じ理由を当てはめて終わりであるはずがない。
「腑に落ちる」ことが、必要。
「自分と認識されているこの個の特性を滞りなく発揮する」
という 「使命」とも「運動」とも言える、万物に適応するこれは、
多次元の自分のどこにフォーカスするかで、表現も内容も変化する。
ベースは不変だけど。
そして、
ワンダラーとしての自分の使命も、これらの中にあるものだと私は感じているのだけど、
具体的に拾っていくには、人からヒントはもらえても最終的には自力で思い出すしかない。
思い出す、と、認めるは同義語。
更に、その思い出したものを遂行するのかどうかは、ここにいる自分たちで選ぶ。
選ぶには、常に、自分内での照らし合わせが行われていないと、遅々として進まない。