2015年12月28日月曜日

ペロンと舌を出す。


さて、舌を出すのは

仕掛けた方なのか、仕掛けられた方なのか。





爽やかに煌き流れて行く繊細なエネルギーと

黒かろうが、光だろうが、他を侵食し腐敗させゾンビ化していくエネルギー。

その両方が自分の中にあったとして、

どちらを手に取るのか、というせめぎ合いは多かれ少なかれ

誰もが経験しているのだろうが、

それが長引けば長引くほどに、業は深まり、

見ることを避ければ避けるほどに

気づけば汚染源と同化し、自身の魂の腐敗臭にも気づくことができない状態になっている。



そんなことが、まだまだ

いや、今だからか、頻発しているのかもしれない。



取り込まれるもの、

躱して、再び立ち戻ってくるものの違いは何なのだろう。


汚泥にまみれても、たとえ小さな灯になっても輝き続けるもの、

美しさ、強さ、清らかさを求めつつも

その反対の道を行き、朽ちながらも振り向かず、

更に加速し進みゆくものの違いは、どの時点で生まれるのだろう。



魂の経験、の為なのだろうか?


この期に及んで?

今のこの地点で?




この世界はこの見えているセカイだけではない。



だからこそ、ここが、今が、正念場なんじゃないのか。









ああ、それも、別にいいんですがね。